第50記 浅草 – 紀文寿司 +おまけ(晩杯屋御徒町店)

寿司

みなさんごきげんよう!脱サラおやじである。

平日の昼間に浅草に訪問。インバウンドの観光客、特に春節で中国系の方でにぎわっている印象だ。
観光大国、ニッポン、脱サラおやじは大歓迎だ!

今日は、浅草浅草寺から徒歩2分程度のお寿司屋さん「紀文寿司」に訪れた。

紀文寿司は、寡黙な店主が手際よく握る寿司が自慢のお店。寿司一筋という印象で、サイドメニューはほとんどなく、まさに寿司道を極める店舗。
江戸前寿司が楽しめる店舗である。

おすすめ寿司11種7700円(税込)を注文。
全体的に値段が良心的で、日本酒「菊正宗」も750円と手が届きやすい設定。

ガリは甘さがほぼないが、そのこだわりが感じられる。日本酒とも相性抜群。寿司にも同じく期待できる。

こちらのお鮨屋さんは硬めのシャリとサビなしの握りが基本のようである。
これも店主のこだわりだろうか。あえてワサビは注文せずに、食してみることにした。

最初はスミイカ。
歯ごたえがしっかりあり、イカ好きの脱サラおやじにはとても嬉しい。甘みのある以下で旨い。
醤油が塗られいたが、100円寿司に慣れていた脱サラおやじは醤油をつけて食してしまった。
このお店のいい醤油加減で提供していただいていると思い、以後、しょうゆをつけるのは控えることにした。

マグロ
2貫の提供で赤身と思っていたが、赤身とトロに近い部位それぞれなのかも。バカ舌の脱サラおやじにははっきりとは分からないが、見た目は似ていても、味わいはしっかり異なっていた感じがした。旨みが引き出されていて絶品。

赤貝
きれいに包丁が入れられ、歯ごたえが素晴らしい。素材の鮮度と職人技が光る。

平貝
ホタテのような食感と味わいながら、ホタテよりも歯ごたえがある。素材の良さと手仕事の技が際立つ。

コハダ
しめられたコハダは、酢の加減が絶妙。醤油をつけずにそのままで楽しむが抜群の旨さ。
今まで食べたコハダの中で断トツの一位である。

ハマグリ
ハマグリのお寿司は初めて。特製の甘だれが塗られ、感動の旨さ。これはまさに食べる価値あり。

車海老
大ぶりの車海老。最高の茹で加減でとても甘味があり、感動の一品。脱サラおやじ史上最高の車海老と言える美味しさ。

ウニ
これまで食べたウニで最高の美味しさ。臭みが全くなく、甘みがありとろけるような旨さ。もう少し味わいたかったが、すぐにとけて無くなってしまった。

一杯の予定だったが、残りのお寿司を楽しむためにもう一杯、ビール750円を注文。


かんぴょう巻き
程よい塩梅のかんぴょう巻き。

練り梅 巻き
巻物はかんぴょうだと思っていたが、梅だった。シンプルに旨い。

イカ飯
イカの鮮度が抜群でぷりぷり。これほど美味しいイカ飯を食べたことがない。米の味付けも絶妙で甘すぎず良い。

穴子
これまで食べた穴子で一番旨い。さっぱりとしていて臭みがなく、たれも甘すぎずコクがある。

紀文寿司(きぶんずし)は、創業1903年の歴史を誇る老舗の寿司屋のようだ。
浅草という観光地の中心で、長い歴史に裏打ちされた職人技と新鮮な素材で、多くの人々を魅了している。
お店は、歴史ある江戸前寿司を提供しており、シャリ、ネタ、ツメ(煮切り醤油)の全てにこだわりを持っているようだ。

このお店は、食べログの「寿司 TOKYO 百名店 2021」にも選ばれており、その実力は折り紙つき。

興味のある方は、ぜひ浅草を訪れた際に足を運んでみてほしい。

<おまけ編>
ほろ酔いで、かつ、紀文寿司のおいしい寿司で幸せ気分の脱サラおやじは浅草から歩いて上野方面へ。
もう一杯飲みたい気持ちで晩杯屋御徒町店へ。

晩杯屋は立ち飲み屋で安いことだ売りであるが、食べ物は旨いと感じた。
アジの刺身250円は、値段は激安だが鮮度抜群で旨し。

メニューにはない何かの魚の丸揚げ310円。
こちらも激安だが香ばしくてめちゃくちゃうまい。

黒胡椒メンマ150円。こちらも激安だが、脱サラおやじには大ヒット。コショウに豆板醤?の辛味でお酒との相性抜群。

お酒はレモンサワー330円、酎ハイ250円、ゴールデン酎ハイ290円の3杯を注文

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