大阪3日目の最終日だ。昨日の飲み過ぎで完全に二日酔いだ。天満のホテルを出て、大阪に行ったら必ず立ち寄らなければならないグリコの看板を見に電車で難波へ向かった。ところが、乗り換えを間違えてしまって、1時間近くもロスしてしまった。まったく、オヤジには難しいことだ。
難波に着いたら、道頓堀に直行した。ここは大阪の繁華街で、食べ物屋がひしめき合っている。串かつ、たこ焼き、お好み焼き、ラーメン、寿司、なんでもある。どこに入ろうか迷ったが、今回は元祖串かつ だるま 法善寺店に決めた。ここは大阪の串かつの老舗で、創業は昭和30年だ。店の前には大きなだるまのようなおじさんのフィギュアが目印だ。
店に入ると、カウンター席とテーブル席がある。メニューを見ると、串かつの種類が豊富だ。豚肉、牛肉、鶏肉、野菜、チーズ、海老、イカ、タコ、などなど。どれも美味しそうだが、今回はいろいろ入った法善寺セットにした。これは、串かつ10本とどて焼きが付いているセットだ。値段は2200円だ。
まずは生中を注文した。616円だ。安い店をめぐってきたので、少し高く感じたが、まあ、ここは観光地だから仕方ないか。生中が来たら、乾杯して一口飲んだ。うまい!冷え冷えでキレがいい。これは飲みやすいぞ。
次に、法善寺セットが来た。名物どて焼きの後には串かつが届いた。串かつの内容は、元祖串かつ、豚かつ、つくね、もち、天然えび、アスパラ、うずら、ウィンナー、チーズちくわ、チーズ、さつまいも、とりのから揚げ12本だ。
串かつは、衣がサクサクで肉や野菜がジューシーだ。特製のソースをかけてうまさが倍増。どて焼きは、もつの出汁が効いていて、甘辛い味付けだ。ご飯によく合う。
大阪の串かつは、どこも安定のおいしさだが、ここは特にレベルが高いと感じた。老舗の味とサービスは、やはり違うな。食べ終わったら、お会計を済ませて店を出た。満足感でいっぱいだ。
これで大阪の旅もそろそろ終わりだ。あと1件めぐって東京に帰ることにしよう。
まずは生中616円。安い店をめぐってきたので、少し高く感じてしまう。

法善寺セット 2200円。名物どて焼きはもつの出汁が効いていてうまし。

大阪の串かつはどこも安定のおいしさ!

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