秋葉原、オタク文化の宝庫でありながら、意外と知られていないのがそのコスパの良い飲み屋さんたち。今回は、そんな秋葉原の隠れた名店「とりいちず」をご紹介。
この日、アキバの電気街をぶらついていたら、「レモンサワー150円、かわ串99円」の看板に心惹かれ、足を踏み入れた。店内はシンプルながらも温かみのある雰囲気。カウンターに座り、まずはおやじの大好きな生レモン半分を自分で絞るレモンサワー150円を。その爽やかさが、とり串の味を引き立てる。
串は、しょうゆベースのタレで味付けされたかわ串99円を3本。途中で特製スパイスを振りかけると、味わいがガラリと変わり、これがまた絶品。スパイスは一言で言い表せないが、どこかアジアの市場を思わせる香りがする。
そして、秘伝のでか唐揚げ149円。一見普通の唐揚げに見えるが、一口食べればその違いがわかる。アジア系スパイスが効いた、飽きのこない味わいで、から揚げジプシーのおやじも大満足。
締めくくりはメガレモンサワー。この一杯でしっかりと酔いも回り、お会計はなんと947円。1000円札一枚でこんなに満足できるなんて、秋葉原の夜はまだまだ深い。
「とりいちず」は、秋葉原での長い一日の締めくくりに、またはちょっとした息抜きに、ぜひ立ち寄りたいお店。お財布に優しく、味も自慢の一軒です。次回のアキバ訪問がますます楽しみになりました。おやじの放浪記、次回もお楽しみに!








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