第35記 金沢片町 – 赤玉本店

おでん

皆様ごきげんよう。脱サラおやじである。
今回から数回にわたり金沢での飲み歩きをお伝えする。

今日の金沢は猛暑。名所を歩き回り、ヘトヘトの状態。そんな中見つけた「赤玉本店」。まずはビール650円。暑い日のビールはとても染み渡る。なおこの店は税込表示。

金沢おでんが食べたかったので、おでん盛り合わせ一人前1500円を注文。一人前とはいってもかなりの量。内容はその日の仕入れ状況によるようだ。脱サラおやじが行った日の内容は大根、玉子、車麩、赤巻、出汁玉子、湯葉、帆立。

金沢おでんは関東のようにあっさりだが、薄口しょうゆを使っているのかあっさりしているがうまみがある。特に大根は出汁がしみ込んでおり、口の中でとろけるような食感。車麩は金沢ならではの一品で、しっかりとした歯ごたえが楽しめる。赤巻は見た目も鮮やかで、味も抜群。出汁玉子はふわっとした食感が特徴で、湯葉は上品な味わい。帆立は海の香りが広がり、絶品。

赤玉本店は昭和2年創業の老舗で、金沢おでんの代表格。片町のスクランブル交差点近くに位置し、観光客にも地元の人にも愛されている人気店のようだ。

金沢の味を堪能したいなら、赤玉本店は外せない。次回はぜひ、他のメニューも試してみたい。

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