第41記 新御徒町 – 天ぷら下村

天ぷら

皆様ごきげんよう、脱サラおやじである。
今回訪れたのは新御徒町にある「てんぷら下村」。いつもは安くて旨い店を紹介しているが、今回はおやじが経営している会社の目標達成を記念して、自分へのご褒美として天ぷらの高級店を訪れた。

店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター席からは職人の技を間近で見ることができる。

まずはビール(825円)で乾杯。

今回は天ぷらの5500円のコースを注文。

先付けのちりめんじゃこは山椒が効いた上品な味わい。これだけでビールが進む。天ぷら1品目はエビの頭。サクッと上がっていて香ばしい。塩でいただくのがおすすめ。

次に出てきたのはまっすぐなエビ。天つゆと塩でいただいたが、塩の方が好み。細身のエビながらも、旨みがしっかりと感じられる。家では天つゆ派だが、この店では塩が気に入った。塩自体も絶品。

銀杏はジューシーでホクホク。口の中で広がる自然な甘みがたまらない。なすは脂っこくなく、旨味が引き出されている。さっぱりとした味わいで口の中をリフレッシュさせてくれる。

きすは丁寧な手仕事で骨が処理され、絶品。まいたけとレンコンはどれも最高の揚げ具合で、具材の味を最大限に引き立たせている。どの天ぷらも、食材そのものの美味しさを存分に楽しめる一品。

料理の最後は穴子丼。甘だれにくぐらせた穴子天をご飯と一緒にいただく。極上の一言。なお、天ぷらを選択することも可能だが、穴子丼はぜひ試してみてほしい。

デザートのバニラアイス。

「てんぷら下村」は、素材の良さと職人の技が光る一軒。どれもおいしく、とても幸せな時間を過ごさせてもらった。新御徒町に来たら、是非訪れてみてほしい。

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