第111記 ビストロ ハマイフ、カフェ ド タケ 二号店」(新富町)

スイーツ

皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
新富町界隈をふらりと歩き、ランチとカフェの二軒を巡った放浪記である。

本日の目的地は、南信州の鹿肉を看板に掲げる「ビストロ ハマイフ」と、地下に潜む隠れ家カフェ「カフェ ド タケ 二号店」。
どちらも個性が際立ち、味も雰囲気も満足度の高い店であった。

新富町の路地裏にひっそりと佇む「ビストロ ハマイフ」。
雑居ビルの半地下にあり、知らなければ通り過ぎてしまいそうな隠れ家感。
しかし一歩足を踏み入れれば、木の温もりと落ち着いた照明が迎えてくれる大人のビストロ空間。
鹿や猪などのジビエを中心に、産地直送の食材を丁寧に仕立てる店として知られ、ジビエ初心者にも優しい味わいが評判の店である 。

今回いただいたのは「本州の鹿肉の赤身100%レアハンバーグ(1400円)」。


鹿肉はクセが強いイメージがあるが、こちらのハンバーグは驚くほどクリアな旨味。
赤身の力強さを残しつつ、丁寧な下処理と絶妙な火入れで雑味を感じさせない仕上がり。
ナイフを入れるとふわりと肉汁が広がり、噛むほどに旨味が滲み出る逸品。
鹿肉の概念が変わるハンバーグである。

付け合わせのサラダも侮れない。
彩り豊かな野菜がたっぷり盛られ、自家製と思われるドレッシングが爽やかな酸味とコクを併せ持つ秀逸な味わい。
さらにピクルス系の副菜も良いアクセントとなり、皿全体のバランスを整える名脇役。
ランチでこのクオリティは破格と言ってよい。

店内はカウンター席もあり、一人でも気軽に入れる雰囲気。
ワインの品揃えも豊富で、夜はジビエとワインをゆっくり楽しむ大人の時間が流れる店のようである。
ジビエに興味があるが一歩踏み出せない人にもおすすめの一軒。

食後の甘味を求めて向かったのは、同じく新富町にある「カフェ ド タケ 二号店」。


こちらもビルの地下1階にあり、天井が高く開放感のある隠れ家カフェ。
女性客が多い印象だが男性一人でも入りやすい雰囲気が漂う店である 。

今回のお目当ては「バスクチーズケーキ(600円)」。

運ばれてきた瞬間から濃厚さが伝わるしっとりとした質感。
スプーンを入れるとねっとりとした重みがあり、口に運べばクリームチーズのコクが一気に広がる濃密な味わい。
生クリームを添えて味変すればまろやかさが増し、さらに塩をひとつまみ加えると甘味が引き締まり、別の表情を見せる楽しさ。
一皿で三度美味しいチーズケーキである。
合わせたのは「今月のコーヒー(600円)」。


ビター寄りでコク深く、甘いチーズケーキとの相性が抜群。
香りも豊かで、飲み進めるほどに落ち着く味わい。
地下ゆえに楽天モバイル・auは電波が届かないが、無料Wi-Fiがあるため作業にも向く環境。
静かに過ごしたい時に重宝するカフェである。

ビストロでジビエを堪能し、カフェで濃厚チーズケーキとコーヒーを味わう。
新富町は派手さこそないが、食の満足度が高い店が点在する魅力的なエリア。
脱サラおやじの放浪記としても、再訪確定の二軒である。
次はどの街のどんな店に出会えるのか、また放浪の旅に出る所存。

ビストロ ハマイフ (新富町/ビストロ)
★★★☆☆3.58 ■【銀座、新富、八丁堀】通年ジビエと季節料理。料理とワインで楽しむ大人のビストロ ■予算(夜):¥8,000~¥9,999
カフェ ド タケ 二号店 (新富町/カフェ)
★★★☆☆3.22 ■予算(夜):¥3,000~¥3,999

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