皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
今回訪れたのは横浜駅からほど近い「一味玲玲 横浜店」。中国家庭料理を謳う餃子専門店である。
白い暖簾がかかった入口には赤い提灯風の照明が灯り、いかにも本格的な中華料理店の趣。壁面にはメニューが所狭しと掲示され、入口横にはカラフルなスツールと料理サンプルの展示台が並ぶ。HAPPY HOURの看板も目に入り、昼飲みにも対応している様子が窺える。
席に着き、まずは瓶ビール中790円(税込、以下同)を注文。キリン一番搾りの瓶ビールが運ばれてきた。グラスに注げば黄金色の液体にきめ細かな泡が立ち、中華料理への期待が高まる。

ランチタイムの定番メニューから、回鍋肉定食1300円をチョイス。この定食、スープ、サラダバー、ライス、杏仁豆腐、そして焼き餃子5個が付くという充実ぶりである。
まずはサラダバーからサラダを取ってきた。新鮮なレタスときゅうりのサラダ。ドレッシングは青じそと胡麻ドレッシングから選べる。お代わり自由というのが嬉しい。

続いてスープ。透明感のある鶏ガラベースのスープに、ふんわりとした溶き卵、豆腐、わかめ、人参、ネギなどの具材がたっぷり。いわゆる蛋花湯で、優しい味わいが胃を温めてくれる。

メインの回鍋肉が登場。豚バラ肉とキャベツを甘辛い味噌ベースのタレで炒めた四川料理の定番である。青唐辛子と赤ピーマンが彩りを添え、ラー油が浮いた赤い油が食欲をそそる。これぞ中華の醍醐味という一皿だ。

定食には焼き餃子5個が付く。パリパリの羽根が特徴的な餃子はきれいな焼き色がついており、特製のニンニクだれでいただく。このタレがまた絶品で、餃子の旨みを引き立てる。

ライスは白い茶碗にふっくらと盛られ、粒がしっかり立っている。回鍋肉との相性は言うまでもない。

〆のデザートは杏仁豆腐。白い陶器の器に入った滑らかな杏仁豆腐の上に、ライチが1個トッピングされている。クリーミーで上品な味わいが、中華料理の余韻を心地よく締めくくる。

さらに追加で小籠包5個セット1000円を注文。こちらもライス、スープ、杏仁豆腐が付く太っ腹なセットである。せいろに並べられた蒸したての小籠包は、きれいなひだが特徴的。薄い皮を破ると熱々のスープがじゅわっと溢れ出す。

水餃子3種盛り1150円も頼んでみた。白い皿に6個の水餃子が盛られ、白い皮の餃子とピンク色の皮の餃子が混在している。もちもちとした皮は中の具材が透けて見えるほど薄く、辣油ベースのタレとの相性が抜群だ。

チャーシュー炒飯1200円も追加。黄金色に炒められたご飯に、卵、チャーシュー、きゅうりの角切りが混ぜ込まれている。パラパラとした仕上がりは本格中華の証。スプーンが止まらない旨さである。

全ての料理がレベルの高さを感じさせる一軒であった。餃子専門店を謳うだけあって餃子の完成度は言わずもがな、回鍋肉や小籠包、炒飯に至るまで手抜きがない。サラダバーやデザート付きのセットメニューも充実しており、コストパフォーマンスも申し分ない。
本格中華を気軽に楽しめる「一味玲玲 横浜店」、また足を運びたくなる店である。

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