皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
今回訪れたのは「世田谷 宮川」ららぽーと横浜店。JR横浜線鴨居駅からほど近い、ららぽーと横浜のフードコート内にある鰻専門店である。
金色の看板には「世田谷 宮川」の文字が輝き、「食通が唸る 江戸の味」というキャッチコピーが目に飛び込んでくる。フードコートの一角でありながら、本格的な鰻を提供する構えに期待が高まる。カウンターには鰻重の写真パネルが掲示されており、香ばしく焼き上げられた蒲焼きの姿が食欲をそそる。
番号札を受け取りしばし待つと、いよいよお目当ての品が到着。うな丼1,850円(税込)。黒い丼に白米がたっぷりと盛られ、その上に香ばしく焼き上げられた鰻の蒲焼きが2切れ鎮座している。セットには赤い椀に入った肝吸いと、赤い小鉢に盛られた白菜の浅漬けが付属。黒いトレーに整然と配置された定食スタイルである。

さっそく鰻を一口。ふわふわの食感が口の中に広がり、思わず笑みがこぼれる。タレはあっさりとした味わいで、鰻本来の旨みを引き立てている。濃すぎず薄すぎず、絶妙な塩梅である。これぞ江戸前の仕事といったところか。
肝吸いはネギと三つ葉が浮かび、あっさりとしながらも良い出汁が効いている。鰻の脂を程よくリセットしてくれる、名脇役である。
そして見逃せないのが白菜の浅漬け。鰻とご飯の合間に食べるこの浅漬けが、実に良いアクセントになっている。さっぱりとした口直しで、また次の一口が進むという好循環だ。
フードコートで本格的な鰻を堪能できるとは、なんとも贅沢な時代になったものである。気軽に立ち寄れる立地でありながら、味は本格派。買い物ついでに鰻を楽しみたい方には、ぜひおすすめしたい一軒である。また足を運びたくなる店だ。

世田谷 宮川 ららぽーと横浜店 (鴨居/うなぎ)
★★★☆☆3.43 ■食通が通う江戸の味。 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999




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