第68記 新富町 – 鮨しづめ

寿司

みなさんごきげんよう。脱サラおやじである。

本日は、たまの贅沢を求めて新富町の名店「鮨しづめ」へ足を運んだ記録である。
築地の路地裏に佇む、和の趣漂う隠れ家

「鮨しづめ」は東京メトロ有楽町線・新富町駅から徒歩2分。築地二丁目の静かな路地裏にひっそりと佇む古民家風の鮨店。
杉と檜をふんだんに使った内装は、木の温もりと和の情緒に包まれた空間。
カウンター席、個室、テラス席まで完備されており、用途に応じて使い分けが可能。
都会の喧騒を忘れさせてくれる、まさに大人の隠れ家である。

ランチコースは税込7,700円。明朗会計がうれしい
この日の注文はランチコース(税込7,700円)とビール(税込1,210円)。
すべて税込表示というのも、脱サラおやじにはありがたい配慮。

コースは握りを中心に、つまみや小鉢も充実。季節の旬をふんだんに取り入れた構成で、職人の技と心意気が詰まった内容である。一品一品に感動。珠玉の握りとつまみの数々

まずは赤星でのどを潤す。


ビールと共にまず頂くのは「マグロ白子ポン酢」。
とろけるような白子に、ポン酢の酸味が絶妙なバランス。


続いて「湯葉とイクラ」。出汁の旨味とイクラの塩味が口の中で調和する逸品。


そして握りが登場。のトップバッターは「ヒラメ」。熟成された旨味と甘味が際立つ。


「春子鯛(カスゴダイ)」は初体験のネタ。あっさりとした味わいで、上品な余韻が残る。


「赤貝」は新鮮そのもの。コリコリとした歯応えと、控えめな味付けが素材の良さを引き立てる。


「ノドグロ」はカボスと岩塩で提供。脂の乗った身に柑橘の香りが加わり、旨味が倍増。


「白いか」はいか好きの脱サラおやじも唸る旨さ。ねっとりとした食感と甘味が秀逸。


「カマス」は軽く炙られ、香ばしさが際立つ。添えられた自家製ガリもまろやかで美味。


そして本日のハイライト、「本マグロの大トロ」。脂の甘味が口いっぱいに広がり、思わず無言になる旨さ。まさに至高の一貫。


「イクラ」は北海道産。ぷちぷちとした食感と濃厚な旨味がたまらない。


「だし巻き卵」は甘さ控えめで、職人の技術が光る一品。


「漬け赤身」はとろっとした舌触りで、赤身の旨味が凝縮された味わい。


「鉄火巻き」は中トロと思われる。甘味と旨味のバランスが絶妙。


締めは「赤だし」。濃い赤味噌に海苔の風味が加わり、コク深い味わい。


番外編。ここのお店はガリも絶品。とてもおいしくビールが進む。箸休めにもピッタリ。

ご主人の人柄も魅力。ひとり客にもやさしい名店
ご主人は気さくな方で、ひとりで訪れた脱サラおやじにも笑顔で話しかけてくれる。
握りを出すたびにネタの種類や産地を丁寧に説明してくれるため、鮨初心者にもやさしい。
こうした心配りが、また来たいと思わせる理由のひとつである。

脱サラおやじ、心も舌も満たされた昼下がり
「鮨しづめ」は、素材・技・空間・人柄のすべてが揃った名店。
ランチでこのクオリティを味わえるのは、まさに贅沢の極み。
脱サラおやじ、またひとつお気に入りの店を見つけた次第である。

鮨 しづめ (新富町/寿司)
★★★☆☆3.54 ■四季の“魚の旨さ”を引き出す、珠玉の一貫。路地裏に佇む和の古民家で、至高の鮨を堪能する。 ■予算(夜):¥20,000~¥29,999

コメント

タイトルとURLをコピーしました