皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
今回は名物を食べに秩父へ放浪。
2日にわたりお伝えする。
1日目は「秩父新世界」と「一番館」。
どちらも秩父らしさが詰まった名店で、胃袋も心も満たされる旅となった次第。
まず向かったのは、「秩父新世界」。

秩父名物といえば豚味噌漬けだが、その中でも“せかい豚味噌”は地元民にも観光客にも人気の逸品。
今回は「せかい豚味噌セット並 1130円」と「ビール中瓶 700円」を注文。
昼から飲むビールの背徳感と幸福感に包まれながら、焼き上がりを待つ時間もまた至福のひととき。
豚肉は食べやすいようにカットをお願いした。


運ばれてきた豚味噌は、秩父味噌をベースにした独自のタレにしっかり漬け込まれ、焼き目の香ばしさと味噌の甘みが合わさった芳醇な香り。
箸を入れると驚くほど柔らかく、噛むほどに味噌の旨味が広がる逸品。
味噌の塩気と豚肉の脂が絶妙に調和した、秩父らしい力強い味わい。
付け合わせのお新香は、おそらく秩父名物の「しゃくしな漬け」。
シャキシャキとした歯ごたえと、ほんのりとした酸味が豚味噌の濃厚さをリセットしてくれる名脇役。
あまりに旨かったので、帰りに土産物屋でしゃくしな漬けを購入してしまったほど。
秩父の味を家でも楽しめる喜び。


腹を満たした後は、冬の秩父名物「あしがくぼの氷柱」へ。
青白くライトアップされた氷柱群は幻想的で、自然が作り出す芸術にしばし見惚れる時間。
冷えた身体を温めるべく、そして今回の旅の真の目的である“豚ホルモン”を求めて、いざ「一番館」へ。
「一番館」は秩父のホルモン好きには知られた名店で、鮮度の高い豚ホルモンがリーズナブルに楽しめる店。
店内は地元客と観光客が入り混じり、煙とタレの香りが漂う活気ある空間。
こういう雰囲気こそ酒場放浪の醍醐味。

まずは「生中 580円」で乾杯。
冷えたビールが五臓六腑に染み渡る瞬間。

続いて注文したのは「シロ 480円」。
ボイルされた味付きのシロで、やきとんのシロに近い味わい。
臭みがなく、特製ダレをつけて食べると旨味が一段と引き立つ一品。
柔らかさと弾力のバランスが絶妙。


「飛騨牛カルビ 1380円」は贅沢な一皿。
脂の甘みが強く、網の上で焼くとジュワッと旨味が溢れ出す。
秩父で飛騨牛という意外性もまた旅の楽しみ。

「タン」はコリコリとした食感が心地よく、塩と胡椒でシンプルに味わうスタイル。
肉の旨味をダイレクトに感じられる逸品。

「ハツ 520円」はしょうゆ・ニンニク・生姜ダレに漬け込まれた味付き。
焼くと香りが立ち、噛むほどに旨味が広がる。
酒が進む危険なやつ。

「レバー 520円」は鮮度の良さが際立つ。
焼きすぎず、トロッとした食感を残すと旨味が倍増。

そして今回の旅の主役とも言える「生モツ 620円」。
最初メニューを見逃していたが、これを食べずに帰るわけにはいかない。
新鮮そのもので、噛むたびに旨味が溢れ出す。
秩父まで来た甲斐を感じる瞬間。

昼に食べた豚味噌漬けが忘れられず、「豚味噌漬け 680円」も追加注文。
味噌の香りと豚肉の旨味が再び胃袋を刺激する。
秩父の味噌文化の奥深さを再確認。

「キムチ 480円」は少し酸味があり、焼き物の合間に食べると口の中がリセットされる良いアクセント。

最後は「秩父麦酒 900円」。
地ビールらしい個性的な香りとコクがあり、ホルモンとの相性も抜群。
秩父の地で飲む地ビールは格別。




秩父新世界で味噌の旨味を堪能し、一番館で鮮度抜群のホルモンを味わい、あしがくぼの氷柱で自然の美しさに触れる。
食と景色と酒が三位一体となった、まさに秩父満喫の旅。
脱サラして自由な時間を手に入れたからこそ味わえる贅沢。
次はどこの街で旨い酒と飯に出会えるのか、また放浪の旅へ出る所存。





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