皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
サイドFIRE生活の特権といえば、平日の昼間からふらりと贅沢ランチに出かけられること。
2回目の訪問となるが、今日は自宅から歩いて行ける洋食の名店「山惣 熊の前本店」へ向かうことにした。
熊野前駅から徒歩4分ほどの住宅街にひっそりと佇む老舗洋食店。
創業は1957年というから、すでに60年以上の歴史を刻む名店であるという事実。
昭和レトロな外観に、扉を開けた瞬間ふわりと漂うデミグラスソースの香り。
この時点で、もう勝負ありの雰囲気。
店内は落ち着いた空気が流れ、常連らしきお客さんが静かにランチを楽しむ姿。
老舗らしい温かみのある接客も心地よい空間。
前回は感動のハンバーグで感動したが、今日は前から狙っていたビーフシチューを注文。
ランチ価格は2,500円。スープとご飯またはパンが付くセット。
公式サイトでも“口の中でとろけるほど煮込んだ和牛と秘伝のデミグラスソース”と紹介されている名物料理である。
まずはスープから。

キノコの旨味がしっかりと出たコンソメ風味。
ひと口すすれば、じんわりと広がる出汁の深み。
派手さはないが、丁寧に仕込まれたことが伝わる滋味深い味わい。
そして本命のビーフシチュー。


皿の中央に鎮座する大ぶりの和牛。
スプーンを入れた瞬間、抵抗なくほぐれるホロホロ食感。
長時間煮込まれた証拠である柔らかさ。
デミグラスソースは濃厚で奥行きのある味わい。
創業以来継ぎ足しで育ててきたであろう深いコク。
甘味・酸味・苦味が絶妙に調和した大人の味。
ご飯にもパンにも合う万能ソース。
皿の端まできれいにすくい取りたくなる完成度。
セットのご飯はふっくら炊き上がり、ソースとの相性抜群。
パンを選んでも間違いないが、個人的にはご飯推奨。
デミグラスの濃厚さをしっかり受け止める満足感。
食後にコーヒーを追加。
300円という良心価格。
味は可もなく不可もなく、普通の喫茶店レベル。
ビーフシチューの余韻を邪魔しない控えめな存在。

山惣といえば前回注文したハンバーグも名物で、柳川鍋で提供されるアツアツ仕様が人気。
また、エビフライやジャーマンハンバーグなど、洋食好きにはたまらないラインナップが揃う。
今回のビーフシチューは、まさに老舗の底力を感じる逸品。
2,500円という価格は決して安くはないが、味と満足度を考えれば十分に価値あるランチ。
サイドFIRE生活の中で、こうした贅沢を気軽に楽しめるのは本当にありがたい話。
住宅街にひっそりと佇む名店で、静かに味わう贅沢ランチ。
山惣 熊の前本店、また訪れたい店。







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