皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
サイドFIRE生活の特権である平日ランチ放浪を楽しむべく、今日は銀座をぶらり散歩。
人の流れに身を任せて歩いていると、ふと目に入った行列。
看板には「挽肉屋 神徳」の文字。銀座で挽きたてハンバーグを出す店として話題になっている店らしい。
せっかくなので並んでみることにした次第。
店内はカウンターを中心とした空間。
目の前でスタッフが肉を成形し、焼き上げるライブ感が心地よい。
挽きたての肉をそのまま焼くスタイルが売りとのことで、肉の鮮度に自信ありといった雰囲気。
期待が高まる。
注文したのは「ハンバーグ定食」1780円。
挽肉は2種類を選べるので牛と豚をチョイス。ほかにも羊、マグロ、鯛、牛・豚・羊3合い挽きの選択肢がある。
タレは特製ブレンドソースと自家製オニオンおろしソースの2種類が提供され、
さらにテーブルには岩塩、マスタード、辛味噌が並ぶ。
味変の幅が広く、食べる前からワクワクする構成。
待つこと5分、見た目にも鮮やかで豪華なハンバーグ定食が到着

まずは牛ひき肉のハンバーグを岩塩で。
肉のうまみがダイレクトに伝わる。
表面は香ばしく、中はふっくらとジューシー。
最近流行りの“とろける系”ではなく、しっかりと肉を噛みしめるタイプ。
挽きたてならではの鮮度と香りが際立つハンバーグ。
次に豚ひき肉のハンバーグ。
こちらは牛よりも甘みが強く、脂のコクがしっかり。
マスタードとの相性が抜群で、豚の旨味を引き立てる組み合わせ。
辛味噌を少しつけると、また違った表情を見せる。
気に入った味変は岩塩、特製ブレンドソース、自家製オニオンおろしソースの3つ。
特製ブレンドソースは甘辛バランスが良く、ご飯が進む味わい。
オニオンおろしソースはさっぱりとした後味で、肉の重さをリセットしてくれる。
最後まで飽きずに食べられる構成に満足。


「挽肉屋 神徳」は行列ができるのも納得のクオリティーであった。
食後はデザートと仕事場を兼ねて喫茶店を探すことに。
有楽町方面へ歩いていると、昔ながらの佇まいを残す「十一房珈琲店」を発見。

1970年代創業の老舗で、深煎りコーヒーの名店として知られる存在。
店内は薄暗く、落ち着いた空気が流れる。
銀座の喧騒から一歩離れた大人の隠れ家といった雰囲気。
注文したのは「イタリアンロースト」920円。
深煎りの王道ともいえるビターな味わい。
一口飲むと、しっかりとした苦味の奥にほのかな甘みが広がる。
ネルドリップで丁寧に淹れられたコーヒーは雑味がなく、香りが豊か。
苦いのに飲みやすい、まさに大人の一杯。
合わせて「ガトーショコラ」650円を注文。
しっとりとした食感で、カカオの風味が濃厚。
甘さ控えめで、ビターなコーヒーとの相性が抜群。
口の中でコーヒーとチョコが溶け合う瞬間が至福。

銀座で挽きたてハンバーグを堪能し、老舗喫茶でゆったりとした時間を過ごす。
脱サラしてからというもの、こうした平日の贅沢が何よりの楽しみ。
行列に並ぶ価値のあるハンバーグと、心を落ち着かせてくれる深煎り珈琲。
どちらも銀座らしい個性とこだわりを感じる名店。
今日も良い放浪となった次第。
次はどこへ行こうかと考える時間がまた楽しい。





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