皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
サイドFIRE生活の合間に、今日も安くて旨い店を求めて上野の街を放浪。
今回訪れたのは、味噌ラーメン好きなら一度は名前を聞いたことがあるであろう人気店「麺処 花田 上野店」。
濃厚味噌の名店として知られ、行列が絶えない店としても有名な存在。
上野駅から徒歩数分。雑居ビルの1階に構える店構えは、派手さはないが確かな風格。
昼時を外したにもかかわらず、店前には数名の待ち客。
寒空の下でも味噌の香りが漂ってくるような気がして、自然と期待が高まる瞬間。
店内に入ると、厨房から立ち上る味噌の香りが鼻腔を刺激。
鉄鍋で豪快に炒められる野菜と味噌の香ばしさが、食欲を一気に加速させる。
スタッフの威勢のいい声が飛び交い、活気に満ちた空間。
この雰囲気だけで、すでに旨い店であることを確信。
券売機で迷わず「味噌ラーメン 1100円」を選択。

花田といえば濃厚味噌。久々に味わう本気の味噌ラーメンへの期待が膨らむ。
着丼した瞬間、まず目に飛び込んでくるのは山盛りの野菜。
もやしとキャベツがたっぷりと盛られ、スープの上で湯気を立てる迫力。

その下には太めの縮れ麺が鎮座し、濃厚スープをしっかり受け止める構え。
スープをひと口。
濃厚でありながら、ただ重いだけではない深み。
味噌のコク、炒め野菜の甘み、背脂のまろやかさが三位一体となった中毒性のある旨味。
久々に味わう濃厚味噌のパンチに、思わず唸る瞬間。
麺はモチモチとした太麺。
濃厚スープをしっかり絡め取り、噛むたびに小麦の香りが広がる。
この麺とスープの相性の良さは、さすが人気店といったところ。
野菜はシャキシャキ感を残しつつ、スープの旨味を吸って程よい甘み。
炒めた香ばしさが味噌スープと合わさり、レンゲが止まらない展開。
食べ進めるほどに旨味が増していく感覚。
ただ、後半になるとスープの塩味がやや強く感じる場面。
濃厚味噌ゆえの宿命ではあるが、それでもレンゲを置けない魅力。
濃厚スープは健在。
中毒性のある味わいに、気づけばほぼ完飲の勢い。
花田の魅力は、ただ濃厚なだけではない「香ばしさ」と「深み」。
鉄鍋で炒める工程が生み出す香りの層が、他店にはない個性。
味噌ラーメンの中でも、唯一無二の存在感。
上野で濃厚味噌を求めるなら、間違いなく候補に入る店。
寒い季節には特に身体に染み渡る一杯。
脱サラおやじとしては、こういうガツンとしたラーメンが時折無性に恋しくなる瞬間。
今回も満足の一杯。
濃厚味噌の余韻を感じながら、上野の街を後にする放浪記。


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