第106記 麺処花田 (上野)

らーめん

皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。
サイドFIRE生活の合間に、今日も安くて旨い店を求めて上野の街を放浪。

今回訪れたのは、味噌ラーメン好きなら一度は名前を聞いたことがあるであろう人気店「麺処 花田 上野店」。

濃厚味噌の名店として知られ、行列が絶えない店としても有名な存在。
上野駅から徒歩数分。雑居ビルの1階に構える店構えは、派手さはないが確かな風格。
昼時を外したにもかかわらず、店前には数名の待ち客。
寒空の下でも味噌の香りが漂ってくるような気がして、自然と期待が高まる瞬間。

店内に入ると、厨房から立ち上る味噌の香りが鼻腔を刺激。
鉄鍋で豪快に炒められる野菜と味噌の香ばしさが、食欲を一気に加速させる。
スタッフの威勢のいい声が飛び交い、活気に満ちた空間。
この雰囲気だけで、すでに旨い店であることを確信。

券売機で迷わず「味噌ラーメン 1100円」を選択。


花田といえば濃厚味噌。久々に味わう本気の味噌ラーメンへの期待が膨らむ。
着丼した瞬間、まず目に飛び込んでくるのは山盛りの野菜。
もやしとキャベツがたっぷりと盛られ、スープの上で湯気を立てる迫力。


その下には太めの縮れ麺が鎮座し、濃厚スープをしっかり受け止める構え。
スープをひと口。
濃厚でありながら、ただ重いだけではない深み。
味噌のコク、炒め野菜の甘み、背脂のまろやかさが三位一体となった中毒性のある旨味。
久々に味わう濃厚味噌のパンチに、思わず唸る瞬間。
麺はモチモチとした太麺。
濃厚スープをしっかり絡め取り、噛むたびに小麦の香りが広がる。
この麺とスープの相性の良さは、さすが人気店といったところ。
野菜はシャキシャキ感を残しつつ、スープの旨味を吸って程よい甘み。
炒めた香ばしさが味噌スープと合わさり、レンゲが止まらない展開。
食べ進めるほどに旨味が増していく感覚。

ただ、後半になるとスープの塩味がやや強く感じる場面。
濃厚味噌ゆえの宿命ではあるが、それでもレンゲを置けない魅力。
濃厚スープは健在。
中毒性のある味わいに、気づけばほぼ完飲の勢い。

花田の魅力は、ただ濃厚なだけではない「香ばしさ」と「深み」。
鉄鍋で炒める工程が生み出す香りの層が、他店にはない個性。
味噌ラーメンの中でも、唯一無二の存在感。
上野で濃厚味噌を求めるなら、間違いなく候補に入る店。
寒い季節には特に身体に染み渡る一杯。

脱サラおやじとしては、こういうガツンとしたラーメンが時折無性に恋しくなる瞬間。
今回も満足の一杯。
濃厚味噌の余韻を感じながら、上野の街を後にする放浪記。

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