第118記 南インド料理 アーンドラ・ダイニング、珈琲専門店 三十間(銀座)

カレー

皆さん、ごきげんよう。
脱サラおやじである。

今回の放浪先は銀座。南インド料理の名店「アーンドラダイニング」と、地下にひっそり佇む「珈琲専門店 三十間」。
どちらも銀座らしい洗練と、庶民派おやじの舌を唸らせる実力を兼ね備えた店であった。

南インド料理 アーンドラダイニング銀座。
御徒町の名店「アーンドラキッチン」の姉妹店として知られ、アーンドラ・プラデーシュ州の本格料理を提供する人気店。

ランチタイムは常に満席という評判どおり、店内にはスパイスの香りが立ち込め、インドの方々の利用も多い本場感あふれる空間。

この日はKランチセット1300円を注文。
カレーは羊肉、チキン、野菜の3種類から選べるが、羊が苦手なおやじはチキンカリーと野菜カリーを選択。

ナンはカシミリナンかチーズ・クルチャから選べるため、迷わずチーズ・クルチャを選んだ。
この選択が後に衝撃をもたらすことになる。

まずはサラダ。
キャベツ、ニンジンなどの野菜に酸味の効いたドレッシング、そこに胡椒がピリッと効いており、シンプルながら食欲を刺激する味。

米は細長いインディカ米。パラっとしていてカレーとの相性が抜群。

チキンカリーはスパイスの香りが立ち、辛さよりも旨味が前に出るタイプ。

野菜カリーは優しい味わいで、野菜の甘みとスパイスの香りがふんわり広がる。
どちらも方向性が違いながら、しっかり旨い。

そして衝撃のチーズ・クルチャ。
ナンの中にたっぷり詰まったチーズがトロリと溢れ、カレーと合わせると至福の一口。
銀座の洗練された空気の中で、庶民派おやじの心を鷲掴みにする旨さ。
これだけを食べに再訪してもいいと思わせる破壊力。
アーンドラダイニングは、数十種類のスパイスを使った本格カレーが特徴で、辛くないカレーも多く、誰でも楽しめる懐の深さがある。

土曜限定のビリヤニも人気のようで、現地の5つ星ホテルで腕を磨いたシェフが作る本格派とのこと。
銀座で本場の南インド料理を気軽に味わえる貴重な店である。

食後のデザートを求めて向かったのは、銀座三丁目の地下にある「珈琲専門店 三十間」。


スタンドライトの柔らかい光、ボサノバが流れる落ち着いた空間。
都会の喧騒から一歩離れた隠れ家のような雰囲気が心地よい。



ここは焙煎したての豆を使い、低温抽出で雑味を抑えた滑らかなコーヒーを提供する専門店。
コーヒーはポットで提供され、2杯分楽しめるのも嬉しいポイント。

注文したのはシフォンケーキセット1660円。

コーヒーは「本日の珈琲」からサントアントニオを選択。
苦味の奥にほんのり甘みがあり、香りが豊かで飲みやすい一杯。
シフォンケーキはふわふわで軽く、単体でも美味しいが、生クリームとアイスを合わせることで完成する味。
甘さ控えめのクリームと冷たいアイスがシフォンの柔らかさを引き立て、そこに苦めのコーヒーを流し込むと、銀座の午後が一気に贅沢な時間へと変わる。

三十間は農園指定のストレートコーヒーを中心に、常時4〜5種類の豆を揃え、鮮度にこだわった一杯を提供する店。
落ち着いた空間でゆっくりコーヒーを楽しみたい時に最適な場所である。

銀座で南インド料理のスパイスに痺れ、地下の喫茶店で上質なコーヒーに癒やされる。
このギャップこそ放浪の醍醐味。
脱サラおやじの安くて旨い店放浪記、今回も満足の一日であった。

アーンドラ・ダイニング 銀座 (銀座一丁目/インド料理)
★★★☆☆3.65 ■【銀座一丁目駅7番出口2分】本格インド料理を気軽に楽しむ♪カレーや一品料理が充実。 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999
珈琲専門店 三十間 銀座本店 (東銀座/カフェ)
★★★☆☆3.68 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

コメント

タイトルとURLをコピーしました