第117記 ニューガネーシャ(小台)

カレー

皆さんごきげんよう。脱サラおやじである。

小台の商店街を歩いていると、ふとスパイスの香りに足を止めてしまう瞬間がある。
昼どきの腹具合と相まって、吸い寄せられるように入店したのが「ニューガネーシャ」。
地元では昔から親しまれているインド・ネパール料理店で、ナンの大きさとカレーの量が太っ腹な店として知られる存在。外観は素朴ながら、扉を開けた瞬間に広がるスパイスの香りが本格派を物語る店。

ランチメニューは種類が豊富で、カレー単品からセットまで幅広い構成。今回はキーマカレーのランチセットを注文。価格は980円(税込)。サラダ、ライスまたはナン、そしてドリンクが付くという、なかなかの満足度。ドリンクは迷わずラッシーを選択。インド料理店に来たら、やはりラッシーで締めたい気分。

まずはサラダから。キャベツ中心のシンプルな構成ながら、酸味の効いたインド独特のドレッシングが食欲を刺激する。カレーの前の準備運動としては十分な役割。軽やかな口当たり。
量も満足である。

続いてメインのキーマカレー。運ばれてきた瞬間に感じる、量の多さ。器の縁までしっかり注がれたカレーがうれしい。ニューガネーシャは「カレーの量が多い店」としてネットでもよく語られているが、その評判に偽りなし。ひき肉の旨味とスパイスの香りが立ち上る一皿。

辛さは選べる方式で、今回は普通を選択。しかし、ひと口食べてみると辛さは控えめ。スパイスの香りはしっかりあるものの、刺激は弱め。そこで卓上の赤いスパイスを投入。これが一気に味を引き締める存在。辛味が加わることで、キーマの旨味がより立体的に感じられる。スパイスの層が深まり、香りの広がりが増す。日本人の舌に合わせた優しい味わいがベースにありつつ、後から自分好みに調整できるのがこの店の魅力。

ナンは焼きたてで提供。表面はパリッと香ばしく、内側はふんわりとした食感。手でちぎるたびに湯気と小麦の香りが立ち上る。キーマカレーとの相性は抜群。ナンの甘みがスパイスの刺激を包み込み、口の中で調和する瞬間。ナンのサイズも大きめで、食べ応え十分。追加で頼まなくても満足できる量。

ラッシーは程よい甘さと酸味。カレーの後に飲むと、口の中の熱を優しく冷ましてくれる存在。インド料理の締めとして欠かせない一杯。食後にゆっくり味わうと、スパイスの余韻とラッシーの爽やかさが混ざり合い、異国気分に浸れる時間。

店内は落ち着いた雰囲気で、地元客が多い印象。ランチタイムは近所の人たちが次々と訪れ、常連に愛されている店であることが伝わる。スタッフの対応も丁寧で、気取らない温かさが心地よい。料理の提供も早く、忙しい昼でも安心して利用できる店。

今回のキーマカレーは、辛さを調整することで自分好みの味に仕上げられる楽しさがあった。次回は辛口を試してみたい気分。スパイスの香りと辛味のバランスがどう変わるのか、確かめたいところ。

小台で本格的なインド・ネパール料理を気軽に楽しめる店、ニューガネーシャ。量、味、雰囲気、どれも満足度の高い一軒。脱サラおやじの放浪記に、またひとつ良い店が加わった次第。

ニューガネーシャ (小台/インド料理)
★★★☆☆3.22 ■新着情報☆ネパール小籠包スープ鍋&本格インドカレー鍋は1人前より承ります。 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

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